全天候型ハイカーのゆるふわ山日記

ゆるゆるハイキングから泥んこ沢登りまで。過去から現在までの山の備忘録。

さいきんの登山

前書き

ブログを始めてみたのは良いけどそもそも時間があったら山行くし

仕事終わりはボルダリング行くし空き時間があったら山の情報調べるし

よく考えたらブログなんか書く時間ねえわ。と放置していましたが

今のご時世だとボルダリングジムはもちろん山もなんか控えた方が良さそうな感じでやる事が無くなって来たんでブログでも書こうと思います。

 

最近は意味もなく里山を歩き回ったりもしますが出来ることが少しずつ増えてきて

またすこしでも幅を拡げる事が出来るように色々なことをやるようになってきました

それに伴ってどうしてもリスクは大きくなってきてしまいますが対策を講じることで

リスクをコントロールして安全を確保しつつ

たまに背伸びもしますが身の丈にあった山行を楽しもうと思うようになってきました。

 

さいきんの登山(クライミングのトレーニング)

つい最近ではマルチピッチのトレーニングとしてソロでのクライミングを近所の岩場で始めました。

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マルチピッチをやるのにはどうしてもパートナーが必要という先入観があって

これ使ったらソロでも出来るんじゃないか?と思って試してみても

この状況でその作業出来ないなとかそもそも突破できなかった時はどうしよう?といった様々な不安があって

不安がある心理状態=現場でパニックに陥る大きな要因だし

そうなると自分で一切のリスクのコントロールを出来ない最悪の状況を作り出してしまうようになるし

まだ自分が手を出すような事ではないなと思っていましたが

 

色んな山行を経て、さらに鬼強のパートナーに自分の限界を押し上げる経験をさせて貰った事で少し引き出しが増えて

レーニングに求められる質も単純な肉体への負荷だけでなくメンタル面も加わってきました。

 

もちろんトレーニングでリスクを冒すわけにはいかないし

1.自分の技量で確実に登れるグレード

2.ある程度ゲレンデ化されていてプロテクションが取れる

3.不安を感じたらすぐ撤退する

 

っていうシンプルな3つのルールを自分の中で決めていますが

1.は色んなところ登ってどのグレードだとどれくらいの核心が出てくるってイメージが出来る

2.はボルトだけじゃなくてどんくらいの灌木ならいけるかとか、クラックにカムやナッツ決めれる

3.はどんな支点があれば確実に懸垂できるか判断出来る

っていう漠然とした物ですが自分の中で線引きが出来るようになってきて

入門向けの簡単なルートですがトレーニングが出来るようになってきました。

 

世の中が落ち着くまでは公共交通機関を使ってアクセスしたり人が多い山や岩場に行ったりパーティーを組んでの登山とかは控えた方が良さそうですが

たまの気分転換に人のいない山を楽しんだりは細々と出来たらなと考えています。

 

また自由に山を楽しめる日々が早く訪れたらいいな⛰

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